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屋  号 gem words ジェムワーズ
    大谷 奈緒美

研究・職務経歴

1995.4〜1997.3 修士課程 筑波大学大学院
バイオシステム研究科 バイオシステム専攻修了
研究テーマ:『トマト種子から分泌される新規アレロパシー物質の単離』
修士課程では、トマトの乾燥種子から、新規のアレロパシー物質(他の植物の成長に促進的に作用する物質)の単離を行いました。発芽直後のクレスの成長を指標に、薄層、カラム、液体クロマトグラフィーを用いて物質の単離・精製を行いました。この過程で、各種クロマトグラフィーの操作を習熟し、化合物の性質についての理解を深めました。
1998.4〜2001.3 博士課程 博士号(理学)取得
日本女子大学大学院 理学研究科 物質・機能科学専攻修了
研究テーマ:『エンドウscr遺伝子の単離とその機能解析』
博士課程ではまず、植物の内皮の分化に重要な働きをするscarecrow
(SCR)遺伝子のエンドウからの単離、発現解析(Northern、Southern、insitu)行いました。次にエンドウScr遺伝子のプロモーター領域の単離を行い、このプロモーター領域のどの部分が内皮における発現に必要なのかを調べるプロモーター解析を行いました。この過程で、DNA、RNA実験および遺伝子に関するデータベースサーチなどを習得しました。
1997.4〜1999.3 日本女子大学 理学部 非常勤助手
学部生の実習のための準備から授業での説明を行いました。担当した授業は植物生理学、遺伝子工学(基礎的なバイオ実験の操作)です。
2001.4〜2005.3 独立行政法人 理化学研究所 植物科学研究センター
博士号取得後、理化学研究所においてリサーチアソシエイトとして研究に従事しました。
研究のテーマはモデル培養系(ヒャクニチソウ細胞)において道管分化において重要だと考えられた遺伝子の植物体内での発現を、insituハイブリダイゼーションによってヒャクニチソウとシロイヌナズナにおいて確認すること、及び道管で発現する事が確認された複数の遺伝子のプロモーター解析です。ここでは、多くの遺伝子のプロモーターを一度に解析する実験系の確立とその実験系から得られたデータの解析を行い、道管に発現するために必要な領域を複数抽出しました。
2007.4〜2008.5 理化学研究所 植物科学研究センター アルバイト
第一子出産後、前述の同じチームでアルバイトとして仕事をしました。仕事内容は主にこれまでの自分自身の研究の続きで、道管分化に関わるプロモーター解析です。また、留学生への実験の指導や新しい機械(マイクロダイセクション)の立ち上げなども同時に行いました。
2009.11~2010.8 東レ特許翻訳スクール入門講座、及び専門講座を受講・修了
2012.9~2013.1 トランスプライム
日英翻訳レッスン受講・修了

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